日本庭園のフォスタリング
こころとわざの継承と創造

日本庭園のフォスタリング
こころとわざの継承と創造

著・文・その他:加藤友規

内容紹介

京都に拠点をおき、江戸時代から代々続く植彌加藤造園。そこでは手入れ、維持管理、育成管理を含む、庭園の景色をはぐくむすべての営みを「フォスタリング」と呼んでいる。無鄰菴や對龍山荘などでの事例を紹介しながら、広くて深い庭園の世界へ読者を誘う。

目次

プロローグ
日本庭園の独特の理念――フォスタリング

第1章
フォスタリングとは?

第2章
名勝無鄰庵庭園――フォスタリングの全容をみる

第3章
文化財庭園の修復的フォスタリングと災害時の緊急対応

第4章
南禅寺で継承されてきたフォスタリング

第5章
庭を再生するフォスタリング

第6章
「地域単位の景をはぐくむ」という視点のフォスタリング

エピローグ
未来に向けたフォスタリング

著者略歴

著・文・その他:加藤友規

1966年京都府生まれ。 植彌加藤造園代表取締役社長、京都芸術大学大学院教授。主な設計・ 作庭に「くろ谷 金戎光明寺 紫雲の庭」(2014年)、「Okazaki Villa」(2015年)、「嵯峨野山墅」(2021年)などがある。
ISBNコード
9784812224021
JANコード
Cコード
0061
発行元出版社
昭和堂
扱い社
JP番号
国際分類コード
判型
A5
ページ数
240ページ
予価
2,400円 (本体)
発売予定日
2025年06月10日
対象読者
成人指定
NDC分類

お問い合わせ

Contact

新刊情報について掲載希望の方、お問い合わせがある方は
下記までお気軽にお問い合わせください。