馬場まり子画集vol.3 ひとびと

馬場まり子画集vol.3 ひとびと

著・文・その他:馬場 まり子
著・文・その他:大倉 宏

内容紹介

45歳から突如飛び込んだアートの世界。以来40年近く我が道を独り進み続け、80代を迎えた孤高のアーティスト・馬場まり子。初画集『ピンク幻想』(2016)、『フツウの束の間 馬場まり子素描集』に続く3冊目の画集である。都会の雑踏と田園風景での暮らしを行き来しながら、自由奔放に表現を変え描いてきた馬場にとって、究極のテーマが「人」。目の前を通り過ぎていく人、偶然見かけて気になった他人、工事や庭仕事に来てくれた人、張りきったりくたびれるサラリーマンたち、大あくびするおじいさん、家族や友人、近所の人々の思わぬ隙を捉え、画面に描き移す。それらはさらに空間に溶け込んでいき…人という不可思議な存在を見つめ表現し続ける馬場まり子の「ひとびと」を集めた最新画集。

目次

著者略歴

著・文・その他:馬場 まり子

1941年5月、広島県に生まれる。1945年、父の郷里であった秋田へ疎開をし、数ヶ月後、広島に原爆が投下される。 1986年より新潟県三条市で現代美術の分野で制作を始める。以降毎年東京を中心に個展を続ける。2004年1月、新潟県立万代島美術館の「新潟の美術2004 新潟の作家100人」展に出品(2006年、第2回展にも出品)。2016年2月、初画集『ピンク幻想』(求龍堂)を刊行。2019年9月、新潟市新津美術館の「あたらしいかたち 新潟県人作家展2019」に出品。同年、11月2日~12月22日、同市NSG美術館「明るい色 かたちと色彩の饗宴 馬場まり子展」と砂丘館の3人展「明るい色 岡田清和/片桐翠/馬場まり子」に出品。11月、『三条市医師会ニュース』表紙絵をまとめた素描集『フツウの束の間』(求龍堂)を刊行。2023年4月から川崎市岡本太郎美術館他全国5箇所を巡回した「顕神の夢 ―幻視の表現者― 村山槐多、関根正二から現代まで」に出品。同年7月、新潟県見附市のギャラリーみつけで個展を開催。9月、藍画廊で37回目の個展を開催。2024年4月、9月に銀座のコバヤシ画廊で個展を開催。
ISBNコード
9784763024169
JANコード
Cコード
0071
発行元出版社
求龍堂
扱い社
JP番号
国際分類コード
判型
A4変形
ページ数
予価
4,500円 (本体)
発売予定日
2025年06月10日
対象読者
成人指定
NDC分類

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