大坂の歴史

大坂の歴史

難波宮・荘園・天下の台所

著・文・その他:五味 文彦

内容紹介

古来、大陸文化の窓口として発展を遂げてきた大坂。巨大古墳の築造から、港湾都市・堺の様相、大坂城築城と城下町の形成、大坂三郷の経済と天下の台所としての展開、歌舞伎・大衆芸能など上方文化の広がり、鳥羽・伏見の戦いまで、大阪湾に面する摂河泉(摂津・河内・和泉)の歴史を平易に解説。独自の社会と文化の変遷を探り、今後の大阪を考える。

目次

はじめに
一 古代の摂河泉
二 律令国家と都城
三 荘園と武士
四 都市と城郭
五 大坂三郷の経済と社会
六 演芸と学問
七 大坂の文化世界
八 改革の時代
九 大坂の時代
おわりに

著者略歴

著・文・その他:五味 文彦

1946年山梨県生れ。1970年東京大学大学院修士課程修了。神戸大学講師、お茶の水女子大学助教授、東京大学教授、放送大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授・放送大学名誉教授。※2024年8月現在
【主要編著書】『院政期社会の研究』(山川出版社、1984年)、『書物の中世史』(みすず書房、2003年)、『現代語訳吾妻鏡』全16巻・別巻1(共編、吉川弘文館、2007~2016年)、『文学で読む日本の歴史』全5巻(山川出版社、2015~2020年)、『鎌倉時代論』(吉川弘文館、2020年)、『『一遍聖絵』の世界』(吉川弘文館、2021年)、『学校史に見る日本』(みすず書房、2021年)
ISBNコード
9784642084819
JANコード
Cコード
1021
発行元出版社
吉川弘文館
扱い社
JP番号
国際分類コード
判型
46
ページ数
288ページ
定価
2,300円(本体)
発売予定日
2025年06月02日
対象読者
成人指定
NDC分類

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