医人たちの春

医人たちの春

著・文・その他:藤城 龍三郎

内容紹介

主人公のカメラマン倉本小太郎が、彼の父の死を看取った医師、東山龍太郎が港市にある港医大の中の政治的闘争によって医大から放逐される様を仲間たちとともにつぶさに検証する物語。現代の大学医学部内部がいかに研究者不在で、なおかつ役人たちが跋扈し、大学教育がゆがめられているのかを告発する。

目次

第一章 ジャーナリストの旅
古都の茶会
鍵善での苦悩
父健太郎の苦悩
家路
レトロとモダン
鳩時計
外科教授の大暴走
医学界に激震
諸悪の根源
港大学の不正・国会で追及
コンプライアンスが機能せず
メディアの猛勢
県警の捜査が入る
パワハラ会見
第二章 忍びよる凋落の足音
『白い巨塔』の再来
第三章 三銃士、冤罪を晴らす!
策略の真相究明
濡れ衣の立証
不可解な学長選挙
大学の天下り症候群
第四章 ほらもう桜が咲きましたよ、
賢者の勇断
風化させては、ならぬ!
野点の茶会

著者略歴

著・文・その他:藤城 龍三郎

1970年代に神奈川県内の医科大学卒。米国のミネソタ大学やハーバード大学に教鞭をとる。欧州の免疫研究所客員研究員などを経て日本へ帰国。1983年より日本国内の医大にて教鞭をとり、2012年にはワクチン研究所を併設したクリニックを開業。
ISBNコード
9784866771465
JANコード
Cコード
0093
発行元出版社
講談社エディトリアル
扱い社
JP番号
国際分類コード
判型
46
ページ数
192ページ
予価
1,500円 (本体)
発売予定日
2025年08月01日
対象読者
成人指定
NDC分類

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